Qbitいつでも簡易トイレは使える?口コミ・レビュー【防災士柳原志保監修】

災害時に困るトイレ問題。備えておきたい防災グッズの一つです。

実際に東北大地震で自宅が半壊し2週間の避難生活を経験した、防災士の柳原志保さんとの共同開発した「Qbitいつでも簡易トイレ」は楽天・アマゾンで高い評価を得ています。

「Qbitいつでも簡易トイレ」が選ばれている理由について口コミなどを集めてみました参考にしてくださいね。

目次

「Qbitいつでも簡易トイレ」とは?

防災グッズとしての簡易トイレは様々なタイプのものが発売されています。便器に取り付けるもの。携帯できるもの。ポータブルトイレのような便器が付属しているものなどあります。

ここでは便器に取り付けるタイプの「Qbitいつでも簡易トイレ」について説明しています。

「Qbitいつでも簡易トイレ」は、東北大震災で避難生活を経験したことから防災士となり、啓もう活動を続けている柳原志保さんとの共同研究で生まれました。

柳原さんは移住先でも熊本地震に見舞われ、より強く日頃からの備えの必要性を痛感したそうです。

この「Qbitいつでも簡易トイレ」は、実際の経験からこんなものが欲しかったを詰め込んだ商品になっています。

清潔に排便できるように便器シートや手袋。臭いやウィルスを抑える消臭抗菌効果のある凝固剤。排泄袋を保管しておくための厚みのある消臭袋と、実際の体験から必要なものが詰め込まれています。

人気の高い商品ですが、実際に購入した方の口コミから使える簡易トイレであるのか検証してみました。

【口コミで検証】Qbitいつでも簡単トイレは使える?

使いやすさについての口コミ

A4サイズより小さいコンパクトサイズ

収納場所を選ばず、手に取りやすいところに保管することができる。l

「コンパクトで置き場に困らないです。」

「処理袋がロール式でなく1枚ずつなのが便利です。」

「セットすれば高齢の母でも問題なく使えそうです。」

アドバイス

コンパクトであるというのは大きな利点ですね。持ち運びも容易なのでアウトドアや緊急時に役に立ちます。

処理袋がロール式だと取り出すのが面倒だったり、不要な枚数まで引き出してしまうので、1枚ずつになっているのは使い勝手がいいですね。

高齢の方や体の不自由な方にとって使いやすいというのは大きなポイントですね。

凝固剤は素早く固まる?消臭力は?

成人一人当たりの尿は約200~300ml。

500mlでもしっかりと固まる吸水性があります。

「凝固剤は充填した時の空気量が少ないと固まっている感じがするが問題ないとのことでした。」

あっという間にゼリー状になりました。」

アドバイス

充填時の空気量が少なくても吸水性に問題ないということは、使用上の安定性や信頼性が確保されているということですね。

凝固剤が素早く固まるということは、臭いや液漏れのリスクを最小限に抑えることができるいうことですね。凝固剤は効果的で信頼がおけるもののようです。

消臭・防臭力の持続性は?

ヤシ殻活性炭を配合し、アンモニア臭を99%以上削減。

消臭力が7日以上持続する凝固剤を使用。

「防災グッズ 大賞受賞商品なので品質も安心です。」

「防災士との共同開発、超強力消臭、15年保存可能。この説明を読んで購入しました。」

アドバイス

「防災グッズ大賞受賞商品」ということは、専門家やユーザーからの高い評価を受けているということですね。

また「防災士との共同開発」専門家の知見や経験を取り入れて開発されたということす。

「超協力消臭」「15年保存可能」不快な臭いを消して清潔な環境を維持する。長期にわたり安心し保管できるなどは、実際に被災した防災士ならではだと思います。

処理のしやすさの口コミ

50回分セット内容

凝固剤50個・手袋50組・便器カバー2枚・排泄袋50枚・防臭袋2枚(成人ひとり1週間分)お試しセット付

「手袋が数回分ついていたり、排泄袋の下につける便座カバーなど気遣いのある商品だと思います。」

「排泄袋が黒で中身が透けて見えないのがいい」

「防臭袋は厚みがあって安心感がある」

アドバイス

付属品が充実しているということは、使用する際の利便性や衛生面を考慮している商品だということですね。

排泄袋が黒く中身が透けないというのは、プライバシーを守る意味でも重要です。

被災してストレスの高い状態のとき、他人に自分の排泄物を見られることは不快感や恥ずかしさを感じることもあります。また自身の排泄物であっても不快感は感じます。

中身が見えないということは、使用時のストレスを大きく軽減してくれますね。

抗菌効果はあるのか?

お年寄りの介護にも使われているQbitは、「抗菌効果の高いものを」との介護の現場からの要望で開発。

大腸菌などの菌類だけでなく、ノロウイルスなどウイルスにも有効な除菌剤を入れた凝固剤です。

「コンパクトなのに除菌性と消臭性があるのが良い。」

「避難所で他人と生活することを考えると、抗菌効果があるのはいいですね。」

「高齢の父の介護で使っています。」

アドバイス

防災グッズにとってコンパクトであることは重要ですね。そのうえで、除菌性と消臭性が備わっているという点はポイントが高いと思います。

抗菌効果があることで、トイレの使用や排泄物の処理による感染リスクが低減され、共同生活でも安心ですね。

高齢者の介護では、衛生管理や便利さが非常に重要になってきます。介護用として選ばれたということはそのニーズに対応できているということですね。

使用期間について。長期保存は可能?

気密性のある超防湿アルミシートで、凝固剤は15年の長期保存が可能です。

「手袋や消臭袋もついていて、15年長期保存ができるのが購入のポイントです」

「15年保存可能なので、コスパも良い」

アドバイス

購入理由として付属品がついている、長期保存が可能のポイントが高いですね。

手袋や消臭袋が付属していることは、使用時の衛生面や快適性を高めてくれます。

15年間保存可能というのは、商品の耐久性と長期保存が可能であることです。

防災グッズなどは購入してから長い期間使用する機会がないこともあります。一度購入すれば長期間使えるのでコスト面も良いですね。

防災士柳原志保さんとの共同開発

柳原志保さんは、東日本大震災と熊本地震の2度の大災害の経験に基づいた、母親ならではの誰でもできる暮らし目線での「忘災」や「備え」を提案しています。

コーエンプラスの講師紹介より

「説明書類もわかりやすく、防災に向き合って作られた感がありました。」

「しほママさんの講演を聞いて災害時のトイレの重要性を感じ、話もとても説得力があったので信頼してこの商品にしました。」

アドバイス

説明書類が分かりやすいということは、商品を適切に使用するための重要な要素です。緊急時に正しい使い方をすぐに理解できるよう配慮されていると感じます。

しほママさんの講演を聞かれて柳原志保さんの経験や知識に大いなる信頼を置かれたとのことです。

柳原さんは自身の被災経験をもとに、防災士として簡易トイレの必要性について講演されている方です。

楽天アマゾンより。著作権の関係上、文章の意味はそのままに文言を変更して掲載しています。

簡易トイレの選び方のポイント

災害時には水道や電気などのライフラインが止まってしまうことが考えられます。食料は最低3日から1週間は備蓄しておくことが推奨されています。つまり最低3日から1週間は水や電気が止まることを想定するということです。

自宅で過ごすとしても1週間トイレの水が流せないのはかなりの苦痛ですね。家族構成や地域の事情によっても異なりますが、安心のためにも簡易トイレを防災グッズに取り入れることを強くお勧めします。

簡易トイレの選び方のポイントを挙げてみました。

  • 使いやすさ・・・災害時には、停電になる場合も想定されます。暗い中でも用を足せるシンプルで使いやすいものを選びましょう。
  • 凝固剤の機能性・・・災害による断水時は排泄物を流すことができないため、シートに吸収させたり、凝固剤で固めたりして排泄物を処理しなければなりません。 成人一人当たりの尿は約200~300mlといわれています。しっかり固められないと漏れたり、悪臭を放ったりしてしまいます。また凝固の速さは消臭の速さにもつながります。
  • 消臭・防臭力の持続性・・・災害時にはごみ収集などがすぐに行われないこともあります。長時間保管するとなると、臭いによるストレスや不快感、衛生状況の悪化などが考えられるため、消臭や防臭が長く続くものを選びましょう。
  • 処理のしやすさ・・・排泄物を自分で処理する場合を考えてみましょう。汚物に触れずに、コンパクトに処理できるか。汚物がすぐに固まるか。心理的なストレスはないか。使用後、そのままゴミ捨てできるか。簡単に清潔に処理できるものを選びましょう。
  • 抗菌効果・・・汚物を長期間保管するとノロウイルスなどの細菌の危険があることも考慮しましょう。抗菌効果も選ぶうえで必要なポイントです。
  • 使用期間・・・もしもの時の備えとしての簡易トイレです。使わずに済むのに越したことはありませんが、いざ必要になったときに凝固剤の期限が切れていたとならないため、長期使用ができるものを選びましょう。

簡易トイレの種類

便器で使えるトイレ

災害時には様々な要因によって断水することがあります。

自宅の洋式トイレで使えるのがこのタイプの簡易トイレです。便器に特定の袋をセットして、用を足した後、凝固剤で固めて袋ごと処理します。

便器があればどこでも使用が可能です。自宅であれば排泄時にプライベートな環境を維持できるので精神的なストレスがかかりません。

携帯トイレ

片手で持ちながら直接排泄するタイプのトイレです。

コンパクトで持ち運べるので車での移動や野外キャンプなど緊急時に備えておきたいトイレです。

自立できるタイプのものや、排泄時の目隠しになるポンチョがセットされたものもあります。

簡易便器付きのトイレ

常時使える介護用のポータブルトイレや

折りたたみ式の便座を組み立てて使用するタイプです。

キャンピングカーなどに備える方も多いですね。

左のタイプは150㎏までの荷重に耐えることができます。

結論。口コミまとめ

災害時に備えて簡易トイレを購入することで大きな安心を得たという声が多いです。

また、他の商品と比べて消臭袋や手袋など備品が充実していることも挙げられています。実際に避難経験がある柳原志保さんとの共同研究ならではですね。

また、介護の現場で実際に使われ、消臭力、使いやすさだけでなく除菌効果に着目している点はポイントが高いと思います。

コンパクトで保管が便利。15年という長期使用できるというのも購入の決め手になったとの声も多く聞かれました。

「Qbitいつでも簡易トイレ」は、消臭・除菌効果、使いやすさ、保管のしやすさ、どれも高いレベルで使える簡易トイレですね。

成人の場合、1日のトイレは約7回。一週間7日トイレが使えなかった場合、約50回分必要になります。

また、高齢者の場合はもう少し回数が多くなると予想されます。

できれば家族分の備蓄があれば安心です。

「Qbitいつでも簡易トイレ」は50回分で3990円(送料無料)から100回分1箱セット、100回分(50回分2セット)を選べます。保管スペースを考えての購入をおすすめします。

なお、組み立て式簡易トイレが付属したものもあります。



こちらの動画は柳原志保(しほママ)さんの段ボールでつくる簡易トイレの動画です。意外と簡単ですよ!!

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